ドンドン地方で東京、都会顔負けの飲食店や雑貨屋、洋服屋が生まれています。感度が高い人たちだけが集まる空間、場所が。

で、こういった店舗って大体
山奥や海沿いといった、周りに店舗がない場所で経営しています。
広告費なんて沢山かけられるはずがありません。

では人通りがなく、そもそも県自体にターゲットになるであろう層の住人があまりいないのに、どうやって人を集めるのか？

それが「WEB」と「ブランディング」なんです。

サイト運営もブランディングも自己流で学んで結果出してる地方の経営者

お話を伺ったのは、40前後の女性店舗経営者。

海沿いの山奥に入って車停めてさらに50m上がった「え？ここ店あんの？」ってところにあります。

家かと思ったら、陶器や天然素材の衣類などを取り扱う、こだわりぬかれた上質なセレクトの雑貨屋。

「店舗の売上だけでは成り立たないので、ネットショップの売上と合わせてやってます。
うち含めた地方での店舗経営は、インターネットのおかげで成り立っていますよ！インターネットがなければとてもじゃないけど、こんなのんびりできないでしょうね〜笑」

この言葉で「はっ！」とさせられました。

ネットショップでの売上を立てるということは、ネット上でも「知ってもらうため」の「WEB知識と構築」「ブランディング」をある程度確立させ、始めて成り立つもの。

簡単なことではありません。

この２つが備わっていないと、自分の好きなことを維持できない。だから
自分で学んで構築して確立し、集めなくてもお客さんから来てくれる環境を作り上げたわけです。

しかも、自分で。

結局自分たちも、その完成されたブランディングに惹かれ、東京からレンタカー借りてわざわざ足を運んだわけです。そのお店には非常に足元悪いにもかかわらず、自分たちが滞在している間、何組も新規客様が来店していました。

生きていくために、作りながら試行錯誤し作り上げた。

これってすごいことですよ。

地方、田舎以上に上質な情報を仕入れやすい都会や東京にいるのに、なかなかWEBスキルとブランディングが出来ない人は、自分含めて「まあ、できなくてもなんとかなるべ」という、甘えがあるんだなぁ、と気付きました。

WEBスキルとブランディングができればどこにいても戦える

地方や田舎で集客と売上が安定しているってことは、この２つがあればどこででも売上を立てていけることが実際に証明されているってことでもあります。

地方や田舎のカッコよくて素敵なお店は必ずしも若い経営者だけがやっているわけではありません。50代、60代の経営者がこの「WEBスキル」「ブランディング」をフルに使っているケースもあります。

デュアルライフを目指すなら必須ですし、これからの日本での生活を考えたら自分の保険としてこの「WEB」「ブランディング」２つのスキルの使い方を理解しマスターしておくことが重要ですね。

そうすれば、人にも住まいにも依存せず、自分が心の底からやりたいこと、住みたい場所、欲しい環境でストレスフリーで根をはることができますから。

僕も現状にあぐらをかくことなく、常に学びの姿勢で取り組んでいこうと思った福岡、糸島での出来事でした。みんな口に出さないけど、戦ってんだね。地方面白いなぁ、謙虚になれる。

最後までお読みいただきありがとうございました。

まだまだ人生探検中！

福田基広のデュアルライフ