引越し完了後、自宅に乗り込んできた営業マンの押し売り体験談
「ま、お宅はずっと換気扇掃除に苦労なさってたらいいわ!」
うーん、今思い返しても信じられない。。。
今だからまあまあ笑って話せますが、最近までこの件に関して、思い出してはイライラしてました。
以前、人の悪口陰口言わない宣言をした関係もあり、平和に過ごしていましたが今回に関しては、悪口陰口というか、ちょっと嫌な体験をしたので書きます。
まあよくある、引っ越し直後に乗り込んできた営業マンの押し売りを体験した話なんですが、ただ嫌な体験しただけで終ってしまってはしょうがないので、教訓にしたいと思います。
特に移住や引っ越し予定の方へ。
引っ越しが終わった後を狙って「点検」と称し、悪徳営業マンは家に訪れるケースが多いとの事。
読んでくださっている方も、今回の様な最低な営業マンがもし、自宅に来た際にこの4つのポイントを確認、参考にしていただき、同じ思いをしないようにしていただければ幸いです。イライラ
「台所の換気扇フィルター」の営業マンが突如乗り込んできて押し売り開始
引越し完了の次の日。
妻と「引越しお疲れ様ー!」「さあ、最後頑張っちゃおう!」などとお互い励まし合いながら、山のように積まれているダンボールを2人で開けつつ、
「これどこに置いたらいい?」
「空いたダンボール潰してここに溜めましょう!」
と作業を続けていました。
世の中の旦那さんはみーんな理解できると思うのですが、家のレイアウトや物の置き場というのは奥さんが管理しているご家庭が多いと思いますので、奥さんの指示通りに動いた方が奥さんに怒られることもなく、喧嘩することもなく、平和に穏便に片づけを完了させることができますよね笑
もちろん我が家は「10:0」で妻が自宅のレイアウトなり家具、食器をチョイスしてくれています。
僕は妻の意見に全面信頼をおいており、「ノー意見」「ノー反論」でこの日も片づけをしていました。
なんなんでしょうね?
引越しって荷詰め作業に時間がかかり大変ですが、完了後に荷物を開けるのはあまり時間かからず割とスイスイいきます。
新しい住まいに自分たちの家具や食器たちがレイアウトされていくのは、毎回大変ですが気持ちがいいもんです。
話逸れました。
で、片づけをしていたら「ピンポーン」と。
インターフォンを覗いてみると営業マンっぽい作業着を来た50代くらいの少し太ったおじさんでした。
営業だったら断ろうと思って出たら
営業「お世話になってます、ここに住まわれている住人皆さんの台所フィルター点検で伺いました。」
とのこと。
あれ、点検?不動産屋さん、台所のフィルター点検の方が訪れますよって言ってたかな?と思いながら、「ここに住まわれている住人皆さん」のフレーズに「あ、はーい」と招き入れてしまったんです。。。
営業「いやいや、点検で押し売りとかじゃないんで安心してくださいね」この一言に騙された
営業「あ、お引越しされてきたとのことで、おめでとうございます!」
営業「この暑い中、大変だったでしょう?」
営業「わっ!かっこいい自転車ですね!最近の若い人はおしゃれだなぁ」
などのフレーズを使いながら台所にきた営業マン。
営業「台所のフィルター点検といくつか確認させていただくだけなので、10分ほどで完了します。」
とのことなので、若干モヤモヤしながらも作業を2人で眺める。
点検?が始まった直後から妻に対応を任せ、僕は荷開け作業をしていたのですが、
営業「ご主人が掃除するケースが多いので、ご主人も聞いていただけますか?大事なことなので!いえいえ、全然押し売りとかじゃないので^^」
と突如ぼくも呼ばれ、始まる営業トーク。
営業「お使いのフィルターが掃除が大変なタイプなので、掃除が簡単かつ年に3、4回の取り替えだけで終ってしまうフィルター持ってきてるのでこっちに替えますか?」
営業「昨日も別の部屋の住人の方もこっちの台所フィルターに変えられまして、本当助かった!と大喜びされていたんですよ。だから替えましょう!」
営業「この台所の換気扇掃除が大変なんですよね、いろんなご家庭の奥さんが苦しんでます。なので替えた方がご主人、奥さんに喜ばれますよ。あとは大変な掃除なんでご主人が行うケースがありますから、換気扇掃除が楽になりますので替えておいた方がいいでしょう」
営業「1つのフィルターが500円で、フィルターを入れる枠(名前忘れた)が3000円です、やすいでしょう!現金払いになりまして、今車の中にフィルターの替えもいくつか用意してます!」
すんごい怒涛の買ってくれ営業トーク。
これってお、押し売りじゃーん汗
あまりの図々しさと突然始まった営業トークに妻は「???」と呆然。。。
営業経験あるので他人の営業対応には慣れていたのですが、あまりの突然始まった押し売りっぷりに流石の僕も絶句。こんな営業されたことない苦笑
で、妻が「うーん、ちょっと突然言われても即決できないので、2、3日お時間いただけますか?引越ししてきたばかりで、この台所で料理もしていませんので。」
と丁寧に検討したい旨を伝える。な、ナイス!ナイス マイ ワイフ!
営業「うーん値段も安いですし、そんな悩んでいただくものでもないんですけどね〜。。。他のご家庭はみんな感謝して即決されてますが?」
あ!これアカんやつや。
こんな発言できる営業マンアカんやつや。ってか人としてもしかしたらちょっとアカんやts。。。
営業「こっちが善意で紹介しているのに、お二人とも最初から全然興味なさそうでしたもんね!ご主人なんて大事な話なのに他人事みたいに興味なさそうな態度とってらっしゃいますもんね!!」
営業「他のご家庭が換気扇掃除楽になっている中、ま、お宅はずっと換気扇掃除に苦労なさってたらいいわ!」
と捨てゼリフを吐き、黙ってドタドタと玄関に向かう最低営業マン。
玄関先でもボソボソとなんか一人ごとを言っていましたが、僕が玄関に向かうと後ろに僕がいる事に気がつき「わっ、いらしたんですね。。。」と小声で言いながらそそくさと出て行きました。
しつこい訪問営業を断る際、必ず確認すべき4つのポイント
とこんな経験を先日したわけで。
ありえない営業を受けた!ふんぬー!イライラ!!!と感情的になってしまいましたが、残念ながら落ち度はすべて僕にあります。
もし自宅に最低な営業マンが訪問販売しにきたら、下記4つのポイントを確認しましょう!断った後の対処がいかようにもできます。
悪質な訪問販売時、確認すべきポイント1:営業マンが最初にちゃんと名乗るか?
いやー、本当僕、大失態。。。
この悪質な営業マン、一切名乗らなかったんです。
全然気にも留めてなかったんですが、帰った後冷静になってから
僕「あ、あの営業マンの名前なんだっけ!?」
妻「え?聞いてなかったの?どっひゃー」
最初に名乗らない段階で、怪しい営業マンだってことに気がつくべきでした。
名乗らない訪問販売がきた際は必ず名前と会社名を聞きましょう。
名乗らないのであれば、もう招き入れても話聞いてもダメ!
もし名前を聞かなかった場合、
「くっそ!あいつなんなんだよマジで失礼な奴だ!あの、、あの、、あの営業マン!あー!名前もわかんないから悪口も言えねえ!!ぬあああ!!!」
となります。ぬあああ!
悪質な訪問販売の確認すべきポイント2:営業マンが名刺を提示するか?
あーもー、何をやっているんだ僕は。。。
この悪質で最低な営業マンの「名刺」をもらい忘れてしまったのです。。。
もしあなたが、訪問販売を受けクレームを言いたくなったり、何かしらの行動をとりたい場合に必要になってきます。
これはマスト!いや全部マストなんだけど、これは本当にマスト!
必ず最初でも最後でも途中でも構わないので、名刺をいただいてください。
もう招き入れるなら癖付けすべきです。名刺を提示してこない営業マンの話は聞いちゃいけませんし、招き入れるなんてもってのほか!
もし名刺をもらわなかった場合、
「え?ちょっとあれありえないよね?突然乗り込んできて押し売りして捨て台詞吐いて帰るとか。。。
なんかだんだん頭きた。会社に電話してやr。。。嗚呼、名刺。。。貰い忘れた(ガクッ」
となります。。。名前も会社も全くわからない営業マンを招き入れた。。。はぁ
悪質な訪問販売の確認すべきポイント3:決して1人で営業を受けない
これは特に女性に注意なんですが、自宅に1人でいる際、【絶対】訪問販売が自宅に来ても招き入れてはいけません。営業マンが男性ならなおさらです。
話を聞くなら、必ず2人以上いるときにしましょう。
今回の訪問販売で痛感したのですが、必ずしも営業マンが常識人ばかりじゃないということ。非常識どころか人としてどうなの?という人も実際います。
もしこれを読んでいるご主人は、奥さんに「僕がいないときは営業マン家に入れちゃダメだよ」と注意すべき。いろんな人いるから、もしトラブルに巻き込まれた後じゃシャレにならんぜよ。。。
悪質な訪問販売の確認すべきポイント4:車のナンバーを控えておく
僕のように突然のマシンガンにびっくりして、ヘマする可能性もあります。
そんなとき、途中で気が付いたなら、営業マンの「車のナンバー」を控えておきましょう。
名前も名刺もわからなくても、最悪車のナンバーが分かれば、相手を調べることができます。最悪でもこれはやっておけばよかったと痛感。
部屋の窓からこっそり夫婦2人仲良く「行ったかな?」「行った行った、変な人だったねぇ」と平和に見送っちゃいけませんよ!
もし車のナンバーを控えなかった場合、
「名前も名刺ももらい忘れたーーー!最悪だ!!あ!あの営業マン、車で来てたからナンバー、、、控えるの忘れたーーーorz結局あいつはなんだったんだぁ!!!ぬああ!」
と完全に泣き寝入りするハメになります。
悪質な訪問販売。しっかり4つを確認し、トラブルを未然に防ぎましょう。身を守るのは自分たちで!
こんな失礼で最悪な訪問販売に自分が体験すると思っていなかったのでびっくりしてしまいましたが、こんなときこそ冷静に確認ポイントを押さえ、対処できるように心構えをしておくことってすごく大切だと思います。
警視庁が発表している訪問販売でのトラブルは減ってきているとはいえ、不況になればなるほど、悪質な訪問販売や強引な押し売りは増えてくると予想します。
実際、訪問販売トラブルの数は減ってはいますが、高齢者の被害が増える一方。
いろんな営業マンや訪問販売の悪質な手口は今後も増えていくでしょう。
とにかく腹が立ってしゃーない!この記事を書きながらも頭にきているわけですが、次をおこさないようにするためにも、冷静にポイントを自分で確認しながら対応し、トラブルを未然に防いでいきたいです。
そして、これを読んでくださっているあなたにも、この突然の押し売り、悪質な訪問販売がいつ訪れるかわかりません。
なので「明日は我が身」とぜひ、他人事に思わず胸に刻んでいただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
まだまだ人生探検中!ぬああ
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