高城剛「モノを捨てよ世界へ出よう」
高城剛さん「モノを捨てよ世界へ出よう」めっちゃおもしろい!
最強高城剛のノマドスタイル、デュアルライフの真髄を1時間ほどでサクッと学べます、「モノを捨てよ世界へ出よう」良書!
高城剛とは?
高城 剛
1964年葛飾柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、
メディアを超えて横断的に活動。
著書に『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、
『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、
ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。
総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。
2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、
創造産業全般にわたって活躍。
ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。
最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
高城剛「モノを捨てよ世界へ出よう」とは?
※ブックオフで500円だったから即買しましたw
目次
はじめに PROLOGUE
CHAPTER1 沈む国ニッポン
甚大な被害の3.11、それ以降日本は復活したのか?
【日本の問題点1】絶望的に遅い日本の政治システム
【日本の問題点2】急激な円高、経済基盤の脆さ
【日本の問題点3】自浄作用を失ったマスメディア
問題だらけの日本、では日本に生きる我々はどうサヴァイブするべきか
…ほか
CHAPTER2 海を越えた先に待つすばらしき世界
幕末の状況とそっくりな現代ニッポン
維新志士たちの格言:坂本龍馬
維新志士たちの格言:高杉晋作
維新志士たちの格言:福沢諭吉
維新志士たちの格言:陸奥宗光
…ほか
CHAPTER3 海を渡るのはとにかくカンタンだ!
海外へは行きたいが数多くの不安要素がある
【ケーススタディ1】国の許可なしに長期滞在は可能なのか?
【ケーススタディ2】居住地はどのように設定するのか?
【ケーススタディ3】英語力に不安がある場合はどうすればいいか
【ケーススタディ4】いまの日本での仕事はどうすればいいか
…ほか
CHAPTER4 高城剛的 オススメ海外スポット
ニューヨークでのはじめての長期滞在
僕が海外で生活することを決意した理由
モノを捨てて僕は何を得たのか
理解者のいなかった2007年、理解を得られた現在
高城的国選びのポイントとテクニック
…ほか
CHAPTER5 洋行経験者が日本を変える
個人の力の時代がやってくる
日本を覆う古いシステムを打破しなければならない
質の高い情報力を身につける
二地点居住をしながらサヴァイブ力を養う
パラダイムシフト ~未来は大きく変わる~
…ほか
あとがき EPILOGUE
世界留学先リスト
今私達の生活の中で、実はほとんどのものが不必要なものであふれている。
それら不必要なものを手放して、世界へ行こう!
という内容でして、ハイパーメディアクリエイター高城剛という肩書で活躍されていたり、沢尻エリカさんとの結婚、離婚騒動で高城剛さんを知っている方も非常に多いと思います。
高城剛さん自身は映像クリエイターを主な仕事として活躍されており、高城剛さんと村上隆さんとでルイヴィトンのアニメをプロデュースされていたり、NYのグランドセントラル駅の構内に展示された「二十一世紀のクリスマスツリー」などが高城剛さんの有名なワークですね。
で話はそれましたが、高城剛さんは「モノを捨てよ世界へ出よう」といっているくらいですから、勿論「モノを持たない生活」、通称「ミニマリスト」であり、
その高城剛さんが「モノを捨てて3ヶ月でも1ヶ月でもいいから、海外生活を体験しろ!」と「モノを捨てよ世界へ出よう」の書籍の中で何度も力説します。
外を知ることによって、今まで思いつかなかった発想や経験が出来、かつ今の日本がどれだけ危険な状態なのかを知ることが出来る、とも高城剛さんは「モノを捨てよ世界へ出よう」で書いています。
日本経済が傾いているのは、経済に疎い僕でも分かるのですが、確かに自分のための保険として海外で生活できる確固たる環境とスキルを身に付けておくことの大切さを高城剛さんの「モノを捨てよ世界へ出よう」を読んで改めて気付かされました。
で、高城剛さん「モノを捨てよ世界へ出よう」の中では、海外での現状、高城剛さんが海外から観た日本の現状だけでなく、個人が海外で1ヶ月〜3ヶ月滞在するにはどのようなものを活用できるのか?も高城剛さんの「モノを捨てよ世界へ出よう」に詳しく書かれています。
もちろん肝心のモノを捨てるところで、高城剛さん自身がどのように持ち物を処分したのかも書かれていました。あと、個人的には高城剛さんおすすめの海外留学先が記載されていたのもgood!さすが高城剛さん。
「モノを捨てよ世界へ出よう」の中で印象に残った高城剛さんの言葉
高城剛さんの「モノを捨てよ世界へ出よう」の書籍の中から引用していきます。
重要なのは、旅行するのではないということ。ここと決めた都市に腰を下ろし、暮らすのだ。
海外旅行の経験がある方は多いだろうが、一定期間でも生活の拠点を構えるまでしたことのある人は、それほど多くはないだろう。
旅行者用ではない料理を味わい、地元のスーパーに行って食材を買い込み、銀行や役所に行って手続きを行い、契約を結んだ賃貸住宅で生活をする。
生活することでこそ得られるものは、かなり大きいのだ
本書69P引用
住宅環境においては、そもそも家具・調理器具付きの物件を借りるのが前提だ。
生活用品も必要あるなら現地で買えばいい。
本書102P引用
水や食料が手にはいらなくなる問題を解決するには、それらが安定して供給できる場所、すなわち資源が豊富な土地を知り、万が一の場合はそこに移住できるよう事前に調査しておくことだ
本書176P引用
どのような問題も、必ず自分自身の中に答えがあるのだ
本書P190引用
さあ、外に出よう!モノを捨てよう!
僕は東京と地方、日本と海外、日本語と英語、和食と洋食、アナログとデジタルといったように、これからの時代のカギを握るのは「デュアル」「陰と陽」2つの部分からなる生活と考え方が重要だと僕は考えます。
高城剛さんもこの考えを提唱していて、同じ考えを持ってるのが高城剛さんなんだ〜、と知ったとき嬉しかったのを覚えています。
もっとも高城剛さんはずっと前からこの考えを提唱していますけどねw
高城剛さんも言っていますし、僕も本当にそう思うのですが、どちらか片方に傾倒するのではなくて、必ずバランスをとること。ここを意識しています。
胡散臭くなったり怪しくなったりするんですよ、なんでもそうですけど傾倒し過ぎると。
ですので、今の生活は既に僕の中では見切りがついており、都会と日本に依存している生活に飽きました。高城剛さんじゃないですが、次の段階に行きたいと計画を立てています(まあ、だからブログ名もデュアルライフ)
そのためには今持っている所有物を減らすことに力を注いでいるわけなのですが、やはり愛着をもった「モノ」たちを処分することに抵抗を感じている自分もいます。
まあ、高城剛さんも「モノを捨てよ世界へ出よう」の中で6年かかったって言ってますしね。
しかし、その「モノ」にとらわれてしまうことによって、自分が心の底からしたいことが出来ないのであれば手放すべきだと思うので、
「これは優先順位的には下なのだ!」
と言い聞かせて、高城剛さんのように「モノ」をドンドン減らして身軽になって、高城剛さんとまではいきませんが、いつでもどこでも動ける自分でいれるよう自分で環境を作っていこうとも高城剛「モノを捨てよ世界に出よう」を読んで改めて思いました。
今の現状に疑問や違和感を感じる場合はこの本読め!
これに尽きるわけなんですけど、それくらいこの高城剛さんの「モノを捨てよ世界に出よう」は面白い本でした。発売自体は2012年とやや古いですが、高城剛さん「モノを捨てよ世界へ出よう」は今読んでも活用できる刺激的な本なので、本当におすすめします。
人生たった1度だけですから、発言と行動含め、絶対に後悔しない人生を歩みたいですね。
と、記事を書いていたらもう一度、高城剛さんの「モノを捨てよ世界に出よう」読みたくなったので今から読みま〜す!
最後までお読みいただきありがとうございました。
高城剛さんの他の本も読みました!
→良書!高城剛著「21世紀の英会話」/福田基広のデュアルライフ
→高城剛氏著「私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明」/福田基広のデュアルライフ
なんと高城剛「モノを捨てよ世界に出よう」の単行本はアマゾンで297円で出てます、安っΣ(・ω・ノ)ノ
まだまだ人生探検中!
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