福岡県と佐賀県(ちょっとだけ)を満喫してきました
先日まで滞在していました。今までいろんなところ足を運んできたけど、今の自分が一番しっくりきた、非常に品があって上質な場所でした。
山も海も田舎も都会も狭いエリアに集結している場所、福岡県
福岡県って他県からの移住者が非常に多いエリアでして、特に日本中のクリエイターたちが集まっている、国内トップクラスにおしゃれ感度が高い県です。
なんだろう、例えるなら「県全体が吉祥寺みたいな感じ」都内住んでる人伝わるかな、これで?
僕は吉祥寺が1番好きな街なので、同じ空気感を感じるこの場所が大好きになりました。
特に糸島市。
パン屋も雑貨屋も喫茶店も八百屋も、それぞれが個性的で何度も足を運びたくなる世界観を持っている。いかに自分の感性が狭かったかを、改めて知った場所でした。
片方は山、片方は海。僕は田舎出身ですが、こんなに海と山が近くて、全部が綺麗な場所は久しぶり。
いろんな人が気さくに話しかけてきてくれて、人見知りでオタクな僕でも会話を楽しむことができました。お話を伺うと環境にアンテナを張っている人が多く、若い人も年配の方も、畑で農作物を作っている方が多いそう。
畑仕事していると、どうしようもない天災、天候で農作物がダメになることも多いから「怒ってもしょうがないねー」ってなる。それが慣れてくると怒ることがなくなり、何があっても寛大で人に優しくなるそう。
だからこんなにいろんな人があったかいんですね。そりゃ都会や東京じゃ感じることができない不思議でゆったりとした空気感になるわ、街全体が。
地元の人が教えてくれた絶景スポットの食事で感じたこと
妻がとにかくオススメされたタイ料理店があって。
最初「えー?なんで糸島きててタイ料理食うん?」って気持ちでしたが、行って感動。
店のテラス目の前が海。地元の人が珍しいというくらい、この日は日の沈みが綺麗だったとのこと。みんな写真撮りながら僕らも撮影して。誕生日の次の日に心に残る夕焼けを拝めたなんて、僕にとって最高の誕生日プレゼントでした。(しかも料理がリーズナブルですっごく美味しい!)
ここで店舗名は出さないでおこう、なんかのタイミングで必ず紹介します。
で、その素晴らしい夕日を、タイ料理食べながら眺めてて思ったんです。
「日の出とともに目覚め、自然に囲まれた生活して、夕焼けをみて夜になり寝て、また朝を迎える。こんななんてことない平和な毎日を過ごすことが、僕が求めていた本当の幸せなんだ」って。
それと、「
日本にいながらも、日本じゃない非日常空間もしっかり味わえるこの場所に、友達や家族、お世話になっている人など、多くの人を招待し感動を共有したい」と。
田舎や地方で上質な生活。都会と東京で仕事をする仲間を増やしたい
東京に戻ってもまだ、糸島にいるような。
なんだかゆったりとした時間が流れていて、なんだかこっちが非日常に感じてしまうくらい、福岡糸島での生活が上質で贅沢なものでした。
贅沢って人それぞれ感じ方は違うと思いますが、僕は自然に囲まれ、地元の人たちと交流しながら文化に触れること。これが最高の贅沢だと思います。
20代は東京。出会いも交流も全て、仕事ありき。仕事が中心でした。
30代は自分の心地いいと思える環境でストレスフリーな生活を送ります。
そして、この生活を一人でも多くの人に知っていただき、都会や東京、田舎や地方に依存しすぎないバランスいい生活「デュアルライフ」を送れる仲間を増やしていくことが僕のミッションって言ったら大げさですが、やりたいことだなって思いました。
毎日ってこんなに贅沢の連続だったんだ。
毎日ってこんなに感動の連続だったんだ。
毎日ってこんなに刺激の連続だったんだ。
ここに気がつけたのも大人になったからでしょうし、東京で生活したから気付けた。
朝起きて夜寝る。当たり前のことが、こんなに贅沢だと思える環境に身を置くことが、自分の人生の中で大切なことだったんだ!と気づけるなんて自分は、幸せ者です。
そう思えるのは、やっぱり自分が東京で頑張ったからなんだろうな。としみじみ。
全然大げさじゃないよ、この表現。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まだまだ人生探検中!
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