佐賀県唐津市にある国の天然記念物「七ツ釜」を遊覧船で観光してきました。
お盆時期、いろんな所に足を運びました。その中でも面白かった観光スポットが、九州は佐賀県唐津市にある、国の天然記念物「七ツ釜」。
玄武岩が波によって深くえぐられていき、出来た7つの洞窟。
九州の佐賀県唐津市に足を運んだ際は、国の天然記念物「七ツ釜」を遊覧船で楽しむのが一番ではないでしょうか?
佐賀県唐津市にある天然記念物「七ツ釜」とは?
七ツ釜
七つ釜(ななつがま)とは、佐賀県唐津市の海岸に複数並んで存在する、海食洞である。七つ釜は、佐賀県唐津市湊町北西部に位置し、上場台地が玄界灘に落ち込む場所である。玄武岩の柱状節理が発達していることで知られる。「屋形石の七ツ釜」(やかたいしのななつがま)として、1925年に国の天然記念物に指定された。
7つの海食洞があるということから、「七ツ釜」と名付けられたが、実際には7つ以上の洞がある。呼子からは観光船が出ているが、入口から数mまでは、観光船が中に入れる程の大きさのものもある。
七つ釜の上部は天然の芝でおおわれ、休日を過ごすのには丁度よい散策地である。近くには波戸岬、立神岩がある。天気のよい日には遠く壱岐・対馬も遠望することができる。
フリーダイバーのジャック・マイヨールゆかりの地でもある。
wiki参照
七ツ釜は僕が住んでいる糸島市から車で約45分程でつく場所にあります。
場所は佐賀県唐津市のやや半島。
映画「グランブルー」で有名なフランスのフリーダイバー「ジャック・マイヨール」ゆかりの地である、佐賀県唐津市の国の天然記念物「七ツ釜」
恋する仏蘭西参照
調べて驚いたのですが、佐賀県唐津市の国の天然記念物「七ツ釜」は「グランブルー」で有名なジャック・マイヨール氏にゆかりがある場所だったとは。。。!
ジャック・マイヨールとは?
ジャック・マイヨール(Jacques Mayol, 1927年4月1日- 2001年12月22日)は、フランスのフリーダイバー。上海生まれ。イタリア・エルバ島没。
10歳の時に家族と旅行で訪れた佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」にてイルカに出会った事をキッカケに、レポーター、ジャーナリスト、マイアミ水族館での勤務、多くの移住生活を経てフリーダイバーとなり、素潜りで人類史上初めての100メートルを超える記録を打ち出す。
伝説のダイバーとして知られ、映画監督リュック・ベッソンとの出会いにより自伝を元に1988年制作された「グラン・ブルー」が世界中で大ヒット。一躍時の人となりました。
参照元
時計ブランドのオメガ「シーマスター120」も、ジャック・マイヨール氏が着用していたのをキッカケに有名になり、ジャック・マイヨール限定版なども生産されました。
グラン・ブルーは学生時代に1度観ただけなので、せっかくの機会ですから改めて観てみようと思います。
そんな伝説のダイバー「ジャック・マイヨール」氏がダイバーとして活躍する原点となった佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」。ジャック・マイヨール氏が出会ったようなイルカはさすがにいませんでしたが、想い出に残る場所だったのは間違いありません。
面白い遊覧船に出会える佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」観光
佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」の場所に到着。
最初遊覧船に乗る予定は無かったのですが、目の前に看板があったので、実際どんな遊覧船が運航しているのか観にいってみました。
歩いて3分程。遊覧船が見えてきたところに海をバックにした広い丘とぽつんと贅沢なテーブルと椅子。実際座っている方はいませんでしたが、ここでお茶するのも贅沢でしょう。というか絶景!!
遊覧船乗り場についたのは駐車場から歩いて5分程。
まわりは海に囲まれており、誰もいない秘密の絶景ポイントに来た気分を味わえます。
船は大体20分に1本運航されており、佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」の遊覧船運転とアナウンスをしてくれた方は高校生くらいのお兄ちゃん。
若い、、大丈夫かな?と思ったのですが、これが個性的でとっても面白いアナウンスを楽しませてくれます。
10分程いろんな島の説明などを受けつつ、無事佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」に到着。実際には今、8つ洞窟があるそうなんですが、1つは中に入れないので七ツ釜といわれているそうです。
佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」の内、一つの洞窟に入る事に。
玄武岩と呼ばれる岩なのですが、その玄武岩が玄界灘の荒波にさらされ、浸食された事により出来た景勝地が佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」でして、実際に玄武岩を観てみると凄い迫力。自然の驚異を感じます。
今日は天気がよく波も穏やかなので、佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」唯一、向こう側と貫通している様子も見れるでしょう!という事で貫通している洞窟もみせてもらう事になりました。
す、すごい神秘的。。。
写真じゃなかなか伝わらないかもしれませんが、真っ暗な洞窟の中で、太陽の光が輝いている向こう側、というシチュエーションがなんとも神秘的でして、ため息が漏れます。
貫通している側の洞窟は、先ほどの洞窟と違い、壁がぼこぼこしていました。
海の中の石も藻に包まれてか不思議な感じ。
こんな「The・洞窟」のような場所もしっかりあります。
しっかり佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」を遊覧船で堪能した後は、周りの島などの説明を受けながらのんびり帰ります。
乗船時はほとんど人がいませんでしたが、帰り際には次の乗船希望者でにぎわっていました。
せっかくなら佐賀県唐津市の天然記念物「七ツ釜」に来た際は遊覧船に乗って観光!
今回遊覧船に乗る予定ではありませんでした。
実際に船を観て乗ろう乗ろう!とその場のノリで決めましたが、結果乗船して本当に良かったです。
遠目からじゃ分からない実際の七ツ釜の迫力、本やネットだけじゃ知り得ない知識を得る事が出来ました。そしてこの乗船料金はたったの1人1000円!これは乗らない訳にはいかないでしょう。
動画を上げてらっしゃる方もいますが、本当にこのまんま!
周りには佐賀県唐津市で美味しいといわれる「いか料理」のお店もたくさんありますので、食前でも食後でもサクッと天然記念物「七ツ釜」を遊覧船で楽しみ、楽しい佐賀観光をされるのがいいと思います。
「七ツ釜遊覧船」
■営業期間 4月下旬~10月までの土曜日、日曜日、祝日
■料金 大人1,000円、子供500円
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