天皇の料理番観てる？夢や目標に向かっている人ほど観るべき！号泣ものです

以前もお話ししましたが、今唯一見ているドラマ「天皇の料理番」
佐藤健が演じる「秋山篤蔵」がついに夢だったフランスはパリに料理修行へと向かいます。
明治時代。当時、ヨーロッパへ行くことなんて高額すぎて普通は行けませんが、町の食堂で働いている佐藤健演じる「秋山篤蔵」は、周りのサポートあって渡航することができます。

いや、これが本当に泣けるんですって。見てないの？うんにゃー！もー、本当もったいない！

天皇の料理番とは？

詳しくは、以前「佐藤健主演、天皇の料理番で芸術を見る」で書いてあるので、詳しくはそちらを。
→佐藤健主演の天皇の料理番に芸術をみる/福田基広のデュアルライフ

何をやっても長続きしなかった佐藤健演じる秋山篤蔵が、料理と出会い、夢中になって料理を愛し、一番のシェフになる夢を追いかけながら、ついには天皇の料理番を任される話です。
このドラマの見どころは、２つあって、

１つ目は佐藤健演じる秋山篤蔵が、朝昼晩夢中になって料理と向き合っていること。

２つ目は佐藤健演じる秋山篤蔵を陰で支える周りの人たち

この２つでしょう。

なにか一夢中になれるコトを見つけ、夢中になるコトの大切さ

先日記事に書きましたが、なにかひとつでも夢中になれるコトを持っていると、いつの間にか自分を応援してくれる人たちが現れ出します。
世の中には夢や希望を持つ人のコト自体を否定したり、バカにしたりする人もいますが、ほとんどの人は夢や目標を追いかけている人を観たら応援したくなります。

佐藤健演じる秋山篤蔵も、最初は誰にも相手にされず、実家に勘当され、奥さんには離婚され、働き場をクビになり一人になりますが、それでも途中腐りながらも諦めずに料理と向かい合い続けます。
いつの間にか、彼を応援する人が現れ、働いている大衆食堂には多くの人が詰めかけ、家族や以前の職場の人たちも支えてくれるようになります。

このドラマを観ていて、夢中になれるコトを見つけたらそれを信じて夢中でチャレンジする。
そうすることによって、周りが認め、助けてくれるようになり、結果環境は自分の力で変えていけるんだ！という勇気をもらえます。
このドラマの中でとっても心に響いた言葉があって、

結果を出す奴は、どこにいても、なにをしても結果を出す。
大事なのは環境を変えるコトじゃなく、自分自身だ

いや、本当におっしゃる通り！
僕は結果を出すためには、やっぱり夢中になるコト。これしかないと思ってます。
お金や時間は求めれば降ってくるから、そこに執着すんな！

人は一人では夢や目標を叶えるコトはできない

佐藤健演じる秋山篤蔵は、とても周りから愛されている人間です。
どんなに失敗しても、どんなに腐っても、常にまっすぐで素直だから周りが手を差し伸べてくれます。

奥さんと離婚した後（奥さんも佐藤健演じる秋山篤蔵が夢を叶えやすいよう、あえて嫌われ役を買って出た）、パリに行くためにお金をせびり実家を勘当。
しかし病気で先が長くない兄が「病気でなにも世に残せない自分に変わって、篤蔵の夢を叶える手伝いをしたい」との想いから、実父と掛け合いパリ行きのお金を篤蔵に渡します。

元勤務先でお世話になっていたシェフ宇佐美鎌市さんも、クビにした後、佐藤健演じる秋山篤蔵の料理を食べに来たり、時には説教をしたりとなにかと気にかけていました。そしてパリ渡航時には「日本人のまごころを、パリに伝えて来てくれ」といい、宇佐美鎌市自身が毎日刃を研いで大切につかっていた包丁を佐藤健演じる秋山篤蔵に渡しました。

奥さんである「秋山俊子」は、佐藤健演じる秋山篤蔵との子供を流産してしまいます。それを機に、「自分がいたら篤蔵さんは、夢を叶えるコトができない」との想いから、「あなたの顔を２度と見たくないんです。あなたの子供も欲しくないんです！」と初めて感情的になり、離婚をします。その後再婚。しかし、篤蔵との思い出の鈴を常に身につけており、ずっと離れていても心はそばにて、応援しています。

だめだ、書きながら思い出して泣きそうです。
そして支えてくれていた仲間たちもパリ行きをお祝いし、みんなで最後「ばんざーーい！」と大きな声でずっと万歳三唱をしました。

夢中になれるコトが1つでもあるのは、本当に人生儲けもん

この手紙に書いてある言葉が、一番上に載せた画像の言葉

人は生きていく中で、それぞれの環境に身を置き日々過ごしています。
時には環境のせいにしたり、他人のせいにしたりして、自分の思うようにいかないコトに対し言い訳をし、八つ当たりしてしまうコトもあると思います。
しかし、自分が理想とする環境は自分自身で作るもの。

自分が羨む人や環境があるのであれば、なにをすべきか？
答えはただ一つ、ただ夢中になってやるコト。これしかありません。
どんなコトであれ、失敗を山ほどして結果が出ます。
そこで腐らず、とにかく自分を信じて前に進むコト、これが一番理想とする自分自身になる近道だと思います。
僕もそうですが、常にやりたいコト、目指したいコトが変化するのが人間。
僕も今、自分が目指したいコトを叶えるために、日々夢中になって取り組んでいます。
言い訳しても腐っても何も生まれない。自分を信じていれば、道は必ずどこかから開けてくる。

やりたいコトが1つでもある。目指しているコト、目指している人が１人でもいるだけ幸せ。
今日も佐藤健演じる秋山篤蔵のように脇目も振らず、前向いていきましょう。

「天皇の料理番」がTBSオンラインで1週分だけ振り返るコトができます。
登録不要で無料視聴できるのでURLから観てない人は是非。次からはついにパリ編でっせ！
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