喉が痛くて咳と痰が出る。辛いですよね涙・・・しかし薬は飲まずにレンコン湯を飲みましょう！

最近久しぶりに風邪が悪化してまして。。。微熱と咳、痰がずっと止まらず、やる事はたくさんあるのに、毎日なんにもやる気になれない状態が続いています。。。

微熱は第一大根湯（だいこんとう）でおさえられるとして、咳と痰はどうしたもんだろう。。。薬は飲みたくないしな〜。。。と妻に相談したところ、

「よし！レンコン湯つくって咳と痰を治しますか！」

と言って作ってくれました。レンコン湯？？？

ちなみに熱を下げるのは先日書いた「第一大根湯」の記事が参考になると思います。

薬を飲まずに熱を下げる。万能・第一大根湯を飲む！/福田基広のデュアルライフ

発熱した時、薬を飲みますか？いやいや、薬は体への負担がすごいよ！それよりも「第一大根湯」を飲んで寝れば熱が下がるよ！

レンコン湯とは？

レンコン湯とは、「蓮（ハス）」の地下茎であるレンコンを使い、レンコンの絞り汁とショウガのおろし汁を混ぜた飲み物。レンコン湯は風邪の「咳」をとめ、「痰」を切る効果があり、「喘息」などの負担が大きい気管支への症状に即効性があると言われています。

レンコンの持つパワー

調べていると、レンコンが持っているパワーは凄いです！もう万能薬クラスです！

「レンコン」が咳止めに効く！と言われているのも「タンニン」の効果。「タンニン」は、タンパク質を変化させ組織や血管を縮める収れん作用や、炎症を改善し止血作用、そして優秀な「抗酸化作用」も含まれています。

それらレンコンの持つ力がアレルギーの原因物質である抗体を抑制し、「ヒスタミン」を抑制する働きがあるのです。ヒスタミンは血管を広げ、血流を促し、赤み・熱・かゆみなどのアレルギー症状を全身に広げる原因です。

従って「レンコン」を食べる事により、豊富なビタミンCで粘膜を強化し、風邪菌と戦う免役をアップさせ、炎症をおさせ、アレルギー症状を緩和させるという、咳や風邪の初期症状に効く効果が全て詰まっているのです。

一過性の風邪症状だけでなく、花粉症やアトピーなどの常習的に私たちを悩ますアレルギー症状にも同様に効果があると言われています。１日４０グラムほどのレンコンを１０日以上食べ続けると体が変化してきます。

健康生活参照

もともと「喉に良い」と言われているレンコン。オペラ歌手の中島啓江さんは喘息持ちだったそうですが、タクシーの運転手さんにレンコンがいいと言われてから毎日食べ続けた所、喘息を克服したと言われています。

花粉症にもレンコンが効くらしく、花粉症持ちの人がレンコンを毎日食べた所、症状が軽くなったとの事例も。なんでも薬に頼るのではなく、まずは自分自身の自己治癒力を引き出す為の食べ物を使って、自分で体調を戻すのが一番ですね。