本の写経。これが「知らない」「わからない」を解決してくれる
本の写経やってる?最近また、しっかりやり始めた写経。とっても勉強になります。もう何冊写経しただろうか?
一番多いのがオンライン関係。パブリックスピーキング、ライティング、マーケティング、会員制関係などなど。。。
うーん、おそらく20冊は超えてます。ちなみにこのテーマ、以前も書きました。
僕もスクールや講演なんかでお話しするのがこの「本の写経」なのですが、
特にホームページ作成関係ですとかSEO関係といった「オンライン関連」の内容は、ほとんどが写経で理解する事ができます。
まあ、特にオンラインに関しては
・常に変わり続けるもの
・変わらない普遍的なもの
の2つに分かれるので、
「1冊やったからもう私、専門家!」
ってわけではないのですが、大体は理解はできます。
ですから、例えば自分が
「プログラマーになりたい!」って思ったら「初心者でもわかるプログラミング入門」の本を一冊購入し、書き写せ基礎知識はほぼバッチリだと思います。
しかし、
意外とやる人が少ないこの「本の写経」
もし知りたい事、マスターしたい事があるのであれば、1日1時間でも2時間でも時間を作って本の写経、やるべきだと思うんだよなぁ〜
福田基広が普段やっている本の写経のやり方をシェアします
写経いいですよー写経いいですよー、といろんなところでお話ししても、実際チャレンジされる方って少ないのが現状。なぜなら
「めんどくさーーーーい!!」
からです。
いやー、わかります、とっても面倒なの。でもね、ちょっと聞いて欲しいんでよダンナ。1日1時間、1ヶ月かけて1冊頑張って本の写経した時の快感と達成感。
そしてマスターした時の快感ったらないですよダンナ!
マスターした事は形にすぐできるでしょうし、人に教える事も可能です。手にしたスキルは永遠。もうLike 専門家ですよ!
いい事づくめの「本の写経」、取り組む際に注意すべき8つのポイントをまとめたので、このポイントを読み、ちょっと騙されたと思ってチャレンジしてみて☆
ポイント1:写経する本の選び方のコツはズバリ!「わかりやすさ」
僕は写経する本を選ぶポイントとしては
「わかりやすさ」を大事にしています。例えば「小学生でもわかる◯◯」とか、「初心者向け」「図解版」なんてのは最高の写経本です。
わかりやすい本は、説明の仕方が小学生でもわかるように書いてあります。難しいことを難しく話すことは誰にでもできます。
しかし専門的なこと、難しいことを小学生でもわかりやすく話すことって、実はものすごくスキルの高いことだと考えているので、その表現方法自体を本の写経を通してマスターすることも大事だと考えるからです。
ポイント2:購入する本は「1冊」だけ!
本の写経初心者に陥りがちなのですが、「あの本も良さそう」「この本も良さそう」と何冊か一気に買ってしまうことがあります。これはNG
1冊の本を写経するだけでも2週間〜1ヶ月かかります。だから書き上げる頃には「ふえぇぇ」となっているのは間違いありません。だから最初はこれ!って決めたのを1冊にしてください。
ポイント3:購入前にできれば本屋で内容確認を
タイトルやページ数をみて写経できそうだな!と思いネットで購入したところ、届いたら全然イメージと違ってやる気が削がれたorz。。。なんてよくある話です。
できれば大きい本屋さんに希望書籍があるか確認し、あれば中身を一度目を通してからの購入にしたほうが安心です。
ポイント4:購入書籍は「電子書籍」がオススメ
入力をする際に、紙書籍でも構わないのですが、紙書籍ですと持ち運びが面倒なのと、写経するページを開いておかなければならなくなります。これ結構面倒なんです汗
なので、僕は「電子書籍」をオススメしています。僕が普段購入しているのは「Kindle」です。
リンク先を見ていただければお分かりだと思いますが、ただでさえ安いのですが定期的なセールも行っているので、新規紙書籍よりもさらに安く買えます。

パソコンで本の写経をする場合2画面で写経ができるので、これがなにより一番便利。
そして無料のkindleアプリをダウンロードしておけば、オフラインでも本を読むことができるので、ネット環境がなくても本の写経が可能になります。
ポイント5:写経はノートパソコンで
ノートに書きたい!って方は別にノートにペンで写経いただいて全然構わないのですが、個人的には「パソコン」での本の写経をお勧めします。しかも「ノートパソコン」
なぜかというと、持ち運びができるので自宅はもちろんなんですが、時には気分転換としてカフェや車の中、電車の中といった「非日常空間」でやっていただくことによって「ノマド」気分を味わえるからです。
特にPC1台で食べていきたい!って考えている人はノートパソコンが本当にお勧めです。まずは非日常空間でPC作業をすることを当たり前にレベル(=コンフォートゾーン)を上げていただくことが大切です。
(まあ、この話はすこしズレるからまた、別にしたほうがいいかな)
ポイント6:パソコンで写経する時は「メモ帳」で
僕が使用しているのは「Mac」なのですが、書き写しているのは「rich text」という最初から付いているメモ帳です。Windowsの方は「メモ帳」でいいと思います。
僕は1冊の本のファイルを作り、カテゴリーごとにメモをファイル内で分けています。自信がなくなったときは眺めるのです、このファイルを。そして思うのです。
「俺、頑張ったなぁ」って。
ポイント7:1日の中で、本の写経をする時間を決める
僕がハマっていた時は1日6時間ほど本の写経に充てていました。まあそこまでやる必要はありませんが、最近は1日2時間ほどと決めて行っています。時間を決めたほうがいい理由としては、
・メリハリがつくので集中できる
・書いている内容が頭に入りやすい
この2つが理由としてあるので、1時間でも30分でも構いません。スマホでタイマーを測るなりなんなりして時間を決めましょう。
ポイント8:句読点、改行まで写経し、作者の気持ちや考え、意向を汲み取る
僕は句読点や改行までまるまる写経します。これには理由が2つありまして
・句読点、改行の仕方まで写経して文章構成や表現方法を学びたいから
・作者の気持ちや考え、意向なども考え汲み取り、完全にマスターしたいから
とこの2つの理由です。
ざっくり本の写経をしてしまうと、ざっくりしか学べません。しかし表現悪いですが、骨の髄まで写経することによって、しっかり習得することができると考えるからです。
どんなことを習得したいのか?どんなことでも1冊の本の写経でバッチリさ!
お勧めポイントをわかりやすくまとめてご紹介しました。
実際僕はこのポイントを押さえて行っているだけなので、いたってシンプル。頭も使ってないし、全然難しいことしていないので、実は結構本の写経、楽なんです。
ビジネス関係?自己啓発関係?健康関係?パソコン関係?筋トレ関係?お料理関係?
これを読んでくれたあなたは、どんな専門知識を得たいですか?
きっと1冊の本を読むのではなく「書き写す」ことによって、自分が得たい結果以上の結果をもたらすことができると、僕は自信をもって言えます。僕は今までもこれからも自己投資は「本1冊」。1000円前後の自己投資だけで戦っていきます。
そして最後に忘れないで欲しいのが、写経した内容を実践すること。
そうしないとやっぱり忘れてしまいます。
少しでもチャレンジしたいと思ってくれたなら、ぜひ一緒にチャレンジしませんか?1ヶ月に1冊。年間12冊。写経すればきっと半年後、1年後には今と違った結果が待ってくれているはずです!
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