地方移住とデュアルライフに興味ある方はぜひぜひ
2015/7/17追記
この記事の3ヶ月後に福岡県糸島市に移住が決まりました!
→僕が東京から福岡県糸島市へ移住を決めた8つの理由/福田基広のデュアルライフ
デュアルライフで地方移住?
最近ではLCC(ローコストキャリア)等、低価格で利用できる航空が増えてきているので、特にWEBや個人事業主、自由の効く仕事をしている方は、無理に都会に依存した生活を送る必要はなんじゃないかな〜、と思います。
僕は今東京に住んでいますが、仕事の関係上とにかく時間だけがありあまっている状態なので、この時間を使って、なんか面白いことを出来ないかな?と考えておりました。
そんな時に「デュアルライフ」という言葉を知り、都内での仕事が月1の状態なのであれば、思い切って日本のいろんな地域に住んでみて、デュアルライフしながら日本を横断する生活も楽しいのではないか!
デュアルライフとは?
デュアルライフとは都市と農山漁村が双方向で行き交うライフスタイル。二域居住。
グリーンツーリズムのうち長期間、あるいは反復的な滞在を行うもの。 滞在型市民農園やセカンドハウスなどで継続的な生活の拠点とすることを指し、一時滞在とは区別される。和製英語。Wiki参照
デュアルライフについては、いろいろなところで語られていますが、特におもしろい内容だったと思うのが、高城剛さんのデュアルライフについての講演でした!
今すぐバックパック持って家飛び出して旅に行きたくなりますねw
※13:15秒位から
デュアルライフ最高!
地方移住(デュアルライフ)4つのメリット
ただ地方移住やデュアルライフを実践するにも、どんなメリットがデュアルライフにあるのかを明確にしなければ動けません。
デュアルライフ前の地方移住メリットをまとめてみました。
1,家賃安い
僕も出身が北陸なので、都会、特にいま住んでいる東京の家賃の高さに「もったいないな〜涙」という言葉が出てきます。
勿論住む場所によりますが、ほとんどの地域が今都内で住んでいる広さと同等レベルで、家賃の40%〜60%カット出来ると考えていいと思います。
例えば都内で10万円の家賃であれば、福岡に引っ越したら同レベルの住まいで5万円前後。LCCで福岡⇄東京が往復1万円でも4万円浮きますね。わぁ〜お、誰でもデュアルライフ目指せるじゃないですか。
2,街が静か
これはありますね。勿論住宅街は都内も静かなのですが、地方は比じゃないです。
そもそも21時とか、街全体が電気ついてないです。
ですが、デュアルライフを行う場合、都会と田舎の行き来なので、静かなのがいやならそもそもデュアルライフに憧れることも無いわけですね。
3,すぐ広大な自然
最高ですね。
山も川も海も、住む場所によってはすぐ行けてしまう人もいるのではないでしょうか?
子供がいる家庭なんかは、自然があふれている環境で子育て、とっても憧れますよね。
仕事に疲れたら、すぐにおもいっきりリフレッシュできる環境があるというのもメリットですね。
都会と田舎の両方を体験できるなんて、まさに最高のデュアルライフ!
4,食が安い美味い
新鮮で美味しい野菜や魚が購入しやすいのも地方のメリットですね。
スーパーの中に直産コーナーがあったり、無人販売機があったりと、手軽に新鮮な食べ物が安く購入できるのはありがたいですね。
住む場所によっては、食べ物をあげたりもらったりの近所づきあいで、食べ物代がかからない人もいるでしょう。
食に関しては文句なしな可能性が大ですね!
デュアルライフを行っている場合は、都会での高い料理により一層足取りが重くなりそうです。
いや、でも高いのは材料費もだけど場所代&人件費の関係がデカイか。。。
地方移住(デュアルライフ)4つのデメリット
もちろん、地方移住してのデュアルライフはメリットだけではなく、デメリットもあると思います。
デュアルライフを行う前のデメリット、思いつく限りサクッと書いてみます。
1,娯楽がない
そもそも大型商業施設内にさまざまな店舗がまとめられていることが多いので、結構夜遅くまでやっているお店や娯楽施設は少ないです。
ですので、都会で夜遅くまで遊び慣れている人からしたら物足りないかも。。。
あとは、動物園、遊園地といった娯楽施設もしょぼい(っていっていいのか?)が目立つので、娯楽施設等で楽しむことは難しいでしょう。
まあ、都会と田舎のデュアルライフをまず目指すのであれば、ここの部分は都会で補えばいいんじゃない?とも思いますが。。。
2,移動手段が限られる
車がないと、、、というのは現実問題あると思います。
土地が都会に比べ、電車も動いている本数が少ないので、車あるとかなり生活が変わりますね。
デュアルライフを目指している人は、最初電車が通っている駅を選択したらいいと思います。
そうすれば、車代がかからないので、都会に住んでいた時よりも生活コストが下がります。
3,コミュニティが完成されている
長い時間かけて作られているコミュニティが多いので、その輪に入るのはコミュ症な人にとっては苦痛なのではないでしょうか?(僕はコミュ症です)
しかし、勇気を出して完成されたコミュニティに入ることにより、年配の方などから様々な生きる知恵を学べると思うので、価値は大いにありますね。
そして、デュアルライフを行っている場合は、都会での情報をコミュニティにシェアするだけでも人気者になりそうな気もします。
4,仕事が無い
結構問題としては大きいのかなと思うのですが、結論から言ってしまうと、自分が就きたいような仕事に就くことは考えにくい(そもそも無い)と思っていたほうがいいでしょう。
もちろん地域によりますが、お給料は最低賃金だったり、世帯月収が20万円とかが普通なので、ここはしっかり住みたいと思う地域の求人情報を把握しておくべきだと思います。
しかし、都会で仕事がある場合のデュアルライフの場合は仕事がある前提なので、ここの問題はクリアされるはず。
安定したデュアルライフを目指すために
やはりその地域で何をしたいのか?移住して何が出来るのか?
をデュアルライフ実践前に明確にすることが大切かなと思います。
都会での仕事がデジタルに浸かっているので、移住先では農作業にチャレンジしたい!とか
都会での人間関係につかれたから、移住先では静かに過ごしたいとか。
家賃が安いから、という理由で引っ越すのもいいと思いますが、デュアルライフ目的で移住したからにはこれがやりたいんだ!という明確な目的があったほうが、きっとより充実したデュアルライフが目指せるのではないかなと思います。
僕はもし移住するならどこがいいのかな〜、とLCCや仕事の環境も踏まえた上で片手間で調べてます。
で、移住も最初から奥地に行くのではなく、2段階移住を考えており、まずは中心部に住み、街や人に慣れてから更に奥地に移住する予定です。
これで、都会と田舎のデュアルライフが完成します。
その次は、日本と海外のデュアルライフが待っています。
人生たった1度きりですからね、色んな所に足を運んでみたいっす!
最後までお読みいただきありがとうございました。
※追記
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