田舎も都会もどっちも好き、そこに気がつきました。
※本文にいく前に要所要所で「田舎」という表現をしていますが、これはわかりやすく「田舎」と表現しているだけであって、僕が住んでいる糸島や日本各地の地方はむしろ「最先端の環境」と考えています。「田舎」ってなんか都会の人が下に見てる表現っぽくて好きじゃない。フンッ
今まで以上にメディアでよく目にするようになってきた「脱・都会」「地方移住」「まだ東京で消耗してるの?」という「アンチ都会」を思わせる記事。
見ていて「それ、大げさ。さすがに煽りすぎでは?」
と思う事もあるのですが、僕はデュアルライフというブログタイトルをつけているくらいなので、「都会も田舎もどっちも好き」なんです。
最近改めて、それを感じるようになってきました。
都会と田舎の両方をバランスよく知る事が一番大切。どっちかに偏る事はオススメしない。
変わらずずっと毎月東京に足を運んでおり、最初は「糸島に早く帰りたいなあ」と思っていましたが、最近は東京に行ったら「あ、ここ行ってみよう」「今度ここ遊びに行こう」と今の自分にあった「東京の楽しみ方」が出来るようになってきました。
これは糸島に移住し、考えや生活がシンプルになったからこそだと思います。
都会を離れて客観的に都会を見れるようになったからかもしれませんが、都会はいいも悪いも情報がとにかく多いので、自分にとって本当に必要な情報がわからなくなるときがあります(まあ、そりゃ自分次第やろーって言われたらそれで終わりなんですが。。。)
糸島での毎日は楽しい。
朝起きて、夜寝る。地産地消。
糸島で地に足つけて生きている地元の人たちとの時間が幸せ。
こんな人間としてごく当たり前の生活がすごく楽しい、贅沢。
でも、糸島だけの時間で完結するのは僕は違うと考えています。違う、というか「勿体無い」という表現の方がしっくりくるかも。
大好きで楽しいからこそ、都会にも目を向けて、本当に必要なものを知り必要なものを手にいれ、糸島での生活に取り入れていくことも大切だと思います。
もちろん都会だけの時間で終わってしまうのも僕は非常に「勿体無い」と思っています。
都会にいると全てにおいて便利すぎて、人間としての自分を見失ってしまうと考えるからです。
異なる環境でのバランス感覚を保つことがこれからの目指すべきだと考えます
冒頭に戻りますが、最近「都会を非難」する記事を目にする機会が少し増えてます。
都会があって成り立っている部分もたくさんあって、日本は都会と地方が支え合って成り立っています。
都会からじゃ見え無い素晴らしい景色を地方は持っていて、地方からじゃ知り得無い情報を都会は持っているはず。
どちらも良いところがあり、持ちつ持たれつ支え合って成り立っているので、両方の良い悪いを知り判断できる自分を目指すことが一番だと考えてますし、異なる環境両方で生活出来る自分作りを目指すことも必要だと考えます。
どちらかに偏ると、正しい判断ができなくなってしまう。
都会も田舎もどっちも好き。
どっちも同じくらい楽しい。
そう思えている今、自分のバランスのとれた感覚が一番好きかも。
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