デュアルライフは誰でもチャレンジできる。だからオススメ。
脱・現状。
僕、すごい好きな言葉なんです。フリーランスやクリエイト活動してるからでしょうか?それとも性格か?新しい試み、チャレンジって刺激的で楽しいので、ずっと同じことができない性分なんです。
会社員時代もそうだったんですが、同じ仕事、場所、空間にいると飽きてくる。
だから大きな企業にせっかく転職成功したのに、自由と刺激を求めて2年ほどで退社してフリーランスになりました。
きっと僕みたいに「現状」に飽きちゃう方って結構いると思うんですが、あなたはどうですか?
もし、あなたが僕のように「現状」にちょっとマンネリを感じ始めたなら、「脱・現状」して新しい環境「移住」にチャレンジすることをオススメします。そして「脱・現状」しつつも、定期的に帰ってくる「現状」を持ちたいなら「デュアルライフ」が最適だと考えます。
もちろん僕が実践しているのはブログタイトルの通り、デュアルライフです。
デュアルライフとは?
デュアルライフとは二域居住スタイルのことを指し、昔は都市と農山漁村を行き来するライフスタイルをデュアルライフと言っていたそうですが(横文字かっこいい笑)今は地方と都会、日本と海外といった異なる環境に拠点を構え行き来するライフスタイルのことを言うそうです。
昔は別荘を買い、普段は都会で生活しながらリフレッシュする際は別荘で過ごす一部の世間では羨ましい!と言われるような、普通なかなか真似出来ないライフスタイルを送っている方もいらっしゃいますが、今はLCC(格安飛行機)を始めとする交通機関の変化や、企業に定年まで勤め上げるのではなく、PCとネット環境があれば仕事が完結してしまう変化するビジネススタイルも定着し始めている影響から、別荘とまでいかなくても、地方と都会、日本と海外に自宅を拠点を構えることを実現すること自体が難しくない時代に突入しています。
そして意外と知られていない、国土交通省がデュアルライフを推進している事実
多様な価値・魅力を持ち、持続可能な地域の形成を目指すためには、地域づくりの担い手となる人材の確保を図る必要があります。
しかし、国全体で人口が減少する中、すべての地域で「定住人口」を増やすことはできません。そこでこれからは、都市住民が農山漁村などの地域にも同時に生活拠点を持つ「二地域居住」などの多様なライフスタイルの視点を持ち、地域への人の誘致・移動を図ることが必要となります。
国土交通省では、「二地域居住」の推進を図るための情報発信等を行っております。
国土交通省参考
なぜデュアルライフを行おうと思ったのか?
現在会社員から独立、フリーランスとして活動しています。
東京でフリーランス活動していた時はオンラインを活用したお仕事を一生懸命させていただいていましたが、自分が何をしたいのかだんだんわからなくなり、仕事に対する葛藤や人間関係に疲れ、弱さから自分自身を見失ってしまいました。
ですので、自分が本当に一緒に活動していきたい仲間やパートナーとの関係だけを残し、それ以外の実績や人間関係を一度リセットしたくて移住を意識し始めました。そして仕事や発想にもマンネリを感じ始めていたので、異なる環境に身を置くことによって、新しい角度で物事が見える人材に成長できるのではないか?との想いも強くありました。
そこで妻ともに旅行で訪れた福岡県糸島市。
贅沢すぎる環境と生活されている地元の方々と触れ合い、移住を決意。
僕自身、東京で仕事を抱えていましたが、もともとPC1台とインターネット環境があれば世界中どこにいても仕事ができるビジネススタイルがほぼ確立できていたので、移住決断への躊躇はありませんでした。
しかしながら、東京には実家も仲間も仕事もあるため、福岡県糸島市に拠点を移しつつ、月に1度東京で仕事や活動をし生活をしていく「デュアルライフ」をやってみよう!と思い切ってチャレンジ、今に至ります。
「デュアルライフ」はこれから定着するであろう次世代ライフスタイル
これは個人的な見解ですが、この異なる環境での二域居住「デュアルライフ」はこれからどんどん世の中に浸透し、定着するであろう次世代ライフスタイルだと確信しています。
理由その1:地方自治体が手厚い移住者支援を行っているから
僕はあまり恩恵を受けられませんでしたが(笑)移住者支援を手厚く行っている地方自治体が増えてきました。新婚さんの支援、お子さんがいるご家庭の支援、高齢者支援、就職支援など、お住いになる場所によって違いますが、多くが資金的な援助を行っています。特に移住に力を入れている福岡県、京都府、東北地方、北海道などは一度ご覧いただくといいかもしれません。
このニッポン移住・交流ナビのサイトなんて特に素晴らしいと思います。
各自治体が移住者支援を打ち出しており、場所によって打ち出している内容が全て違うので、自分に手厚い支援をしてくれる場所、エリアを調べてから移住を考えるのもいいと思います。
理由その2:都会に比べ固定費が下がるから
我が家がそうなのですが、自分たちのメインになる住まいを福岡県糸島市に置いたことにより、家賃や食材などの生活していく中でかかる固定費を大きく削減することができました。
もちろん今までかかっていた東京での固定費がぐっと下がってますので、固定費が下がった分自由に使える資金が増えたのは事実です。
理由その3:定期的に違う環境に身を置くことによって、新しい発想が生まれてくるから
僕はここの理由が一番大きいかもしれません。。。
「大都会と自然」という180度違う環境にバランス良く身を置くことによって、双方のいい部分を吸収しながら、自分の中で今までにない全く新しいアイデアや活動が生まれてきており、ビジネスやセルフブランディングの面でもメリットが大きく占めています。
ですので、東京でなかなかビジネス面や人間関係面でしっくりこない。と悩んでいる方は思い切って環境を変えてしまった方が、生活や考え方が良い方向に行くかもしれません。
個人的には、地方じゃないとできないクリエイティブなビジネスを生み出していけるとも思っていまして、例えば「福岡移住計画」なんてすごく面白いと思いませんか?
福岡ってこんなに面白いんだよ!って移住を促す活動をされている方が集まって、さまざまなイベントを行っています。ちなみにこんな感じの移住促進活動はそれぞれの地域でも行われているんです。面白いでしょ?
だからいま住んでいる場所、活動している場所で窮屈さを感じているフリーランスや経営者の方は本当に拠点を移してのデュアルライフをおすすめします。
理由その4:移動費が安くなっているから
何度も書いているのですが、いまは飛行機がどんどん安くなってます。
だからいま住んでいる場所から少しだけ離れた場所に移住するくらいなら、安い飛行機が飛んでいる地域に移住した方がずっと移動費が安くなります。
移動費が安くなれば、遠出へのフットワークが軽くなり、もっともっと新しい試みやチャレンジ、受ける刺激が大きくなります。
理由その5:地元のみなさんが温かく、居心地が良いから
福岡県糸島市に住んでみて、よそ者である僕たちに地元の皆さんが温かい。なによりみなさん横のつながりをすごく大切にしており、なにより「地元愛」が持ってらっしゃる方が多い。
移住したからこそ気づかされた、東京では持つことがなかった「地元を愛する気持ち」
都会にずっといたら見えなかった自分
田舎にずっといたら見えなかった自分
自分をさらに成長させていくためにも、このデュアルライフを続けつつ、自分自身もっと影響力を持ち、このライフスタイルの素晴らしさを提唱していきたいと考えています。
「福田基広のデュアルライフ」を通じて僕が望むこと
まずは「デュアルライフ」というライフスタイルを実現することは難しくないんだ!ってことを、このブログを通じて1人でも多くの人に知っていただき、あなたが今、住んでいる場所にこだわらなくても、自由に異なる環境を行き来しながら、それぞれのいいところを楽しむライフスタイルもあるんだなぁと可能性を感じていただけたら幸いです。
そしてこの「福田基広のデュアルライフ」を通じて僕は
・僕自身が送るライフスタイル《デュアルライフ》を送る方々と繋がっていきたい!
・これからの《デュアルライフ》仲間を増やしていきたい!
この2つのことを望んでおり、新しい仲間を増やし繋がる活動をしていきたいと思っています。
そして最終的には僕のような《時間と場所にとらわれないライフスタイル》を送る仲間ともっと繋がり増やしていきたい。
人生は有限。だからこそもっと地球を楽しもう!
福田基広のデュアルライフをどうぞよろしくお願い致します。
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