増田セバスチャン×ホリエモン「あえてレールから外れる。逆転の仕事論」で語る個性を活かす大切さ
ホリエモン「逆転の仕事論」で8人のイノベーターとの対談をご紹介していくつもりでしたが、すっかり忘れていました汗
全員はやらないかもしれませんが、やるかもしれません。。。まあ、弱小ブログなのでゆるゆるします。
harajukukawaii参照
今回はきゃりーぱみゅぱみゅの衣装デザインなどを手がけている「原宿KAWAII」の火付け役「増田セバスチャン」氏とホリエモン氏の対談をご紹介。
増田セバスチャン氏は原宿から発信して、現在ヨーロッパを中心に世界で爆発している日本独特の原宿kawaii文化の火付け役の人ですね。界隈では超有名人です。
僕も原宿にアパレルで身を置いていた人間なので、もちろん知っています。
きゃりーぱみゅぱみゅの衣装や世界観を見ていてお分かりの通り。
ホリエモン「逆転の仕事論」を読んでいて思いますが、増田セバスチャン氏、ぶっ飛んでますね〜。
世界的に有名な作品
ホリエモン「逆転の仕事術」インタビューメンバー8人
ホリエモン ☓ 武田双雲
ホリエモン ☓ 佐渡島庸平
ホリエモン ☓ 増田セバスチャン←今回コチラをご紹介
ホリエモン ☓ 田村淳
ホリエモン ☓ HIKAKIN
ホリエモン ☓ 小田吉男
ホリエモン ☓ 小橋賢児
ホリエモン ☓ 岡田斗司夫
ホリエモンが増田セバスチャン氏をはじめとする8人のインタビューがかなり濃いため、僕が読んでいて特に面白かった方とホリエモンの対談にフォーカスして、何回かに分けて感想記事を書きます。
今回は増田セバスチャン氏。
※ここからはホリエモン氏ではなく、ホリエモン。増田セバスチャン氏を増田セバスチャンと呼び捨て表記になります。ご了承ください。
増田セバスチャン×ホリエモン「逆転の仕事論」で語る「既成概念の壊し方」
増田セバスチャンとは?
アートディレクター/アーティスト
6%DOKIDOKIプロデューサー1970年生まれ。
演劇・現代美術の世界で活動した後、1995年に”Sensational Kawaii”がコンセプトのショップ「6%DOKIDOKI」を原宿にオープン。
2009年より原宿文化を世界に発信するワールドツアー「Harajuku”Kawaii”Experience」を開催。
2011年きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」PV美術で世界的に注目され、2013年には原宿のビル「CUTE CUBE」の屋上モニュメント『Colorful Rebellion -OCTOPUS-』製作、六本木ヒルズ「天空のクリスマス2013」でのクリスマスツリー『Melty go round TREE』製作を手がける。
2014年に初の個展「Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-」をニューヨークで開催。
増田セバスチャンは10代の頃、絵を描いたり漫画家を目指していましたが、親に反対され挫折。学校の友人たちとはなじめず、同じ趣味を共有できる人たちが集まる原宿にずっと入り浸る生活を送っていたことを、ホリエモン「逆転の仕事論」で語っています。
その後、増田セバスチャンは大阪の専門学校に移るのですが、そこでも周りになじめず、半引きこもり生活を送って自分の人生に不安を増田セバスチャンは感じていました。
そんな中、増田セバスチャンが出会った書籍。寺山修二著「書を捨てよ、町へ出よう」を読んで衝撃を受け、今までの既成概念を壊し、劇団に所属。増田セバスチャンが自分自身を思いっきり表現すできる世界へ飛び込みました。
世の中は既成概念だらけで、決められたルールで動いている。
そんなのぶち壊していいし、僕の感性で生きても全然構わないんだということを、寺山さんに教わった気がします。
周りを社会を恐れないで、思いっきり既成概念を壊し自分のやりたいことをやる。
増田セバスチャンのようにいつの時代も、新しいことを生み出す人は、きっと既成概念を壊した人たちなのではないでしょうか?自分の当たり前のレベルを上げるのは自分にしかできない。
普通じゃないことを普通にしていくのも自分次第。周りは気にしちゃいけない!
自分のフィールドならメジャーリーガーとも闘える。増田セバスチャンbyホリエモン「逆転の仕事論」
増田サバスチャン自身が運営している店舗「6%DOKIDOKI」
増田セバスチャンのお店「6%DOKIDOKI」は当時、業績が非常に安定していて、数店舗展開し年間売り上げも億を超えておりました。しかし、売上は上を見ればきりがない。
経営者のプロはたくさん世の中におり、お金儲けのためならなんでもやる人たちを見ていて違和感を感じた増田セバスチャン。拡大していた店舗「6%DOKIDOKI」を締め、原宿の店舗「6%DOKIDOKI」1店舗のみにし、増田セバスチャン自身は経営者から身を引き、一番楽しかったクリエイションの仕事に戻っていった、とホリエモン「逆転の仕事論」で語っています。
自分はビジネスでは、文房具屋止まり。
だけどクリエイションというフィールドなら、どんなトップリーガーとも対等に勝負できるのではないかって思ったんです。
ビジネスを辞めて、クリエイションに回帰する。
自分が持っているものをフルに生かすために、経営では後退の道を選びました。
自分の立ち位置や、向いていること。といった自分自身の得意不得意を把握し、得意分野を徹底的に伸ばし、向いていない部分は捨てる。これはとっても大事ですよね。
僕も縛られたくない、ハンコ押したり色々やりたくないから、フリーランスでやっているし(税金の関係でそろそろ登記しないといけない問題はありますが。。。)自分が目一杯表現できる、力を発揮できる場所は自分で作る。
なにかたくさんやるのではなくて、1つの得意分野や好きなことだけにフォーカスしそれをやり続けること。これが成功の秘訣。うーん、勉強になるっす!
誰も見たことがない雑草を咲かせる!増田セバスチャンbyホリエモン「逆転の仕事論」
カリスマトーク参照
プレイヤーとして、世界で原宿kawaii文化を広める活動中の増田セバスチャン。
レディーガガやケイティーペリーといった、世界を代表するアーティストたちが火付け役となり、さらに原宿kawaii文化が拡大していきます。
しかし、ホリエモン「逆転の仕事論」の中で増田セバスチャンが語っていますが、レディーガガやケイティーペリーといった著名人たちが拡散してくれているのは嬉しいが、ちゃんと原宿発祥のデザインと知らない人が多いことが事実なので、世界中で日本の原宿の文化なんだ!ということを広める講演やトークショーなども増田セバスチャンの活動の一つになりました。
そして、世界で活躍することによって見えた「言葉の壁」
海外は日本と違って「黙して語らずの美学」は一切通用せず、作品やコンテンツをプレイヤーが言葉とともに伝えていく。それが海外での戦い方のルールだと増田セバスチャンはホリエモン「逆転の仕事論」で語っています。
ファッションの世界やエンターテイメントの世界は華々しく、きらびやかに見えます。
でも、僕自身、その中の花ではない。雑草です。
雑草として必死にやってきたら、誰も発見しなかった新種の花を咲かせたみたいな感じ。もともと花をつけようとも思っていなかったし、いる人によっては雑草のままかもしれませんが、自分のオリジナルの根っこから、ここまで育て上げたという自負はあります。
雑草から咲いた花を、同じ感覚を持った世界中の人たちと一緒に、また大きく育てていこうと思います。
好きだけじゃなく、ちゃんと世界で戦っている増田セバスチャンだからこそ説得力がある言葉だと思います。自分が好きなことで食べていく、やりたいことをやっていきそれを日本中に世界中に広めようとしたら「伝える力」が必要。でも、本気で好きで本気で知ってもらいたいという想いがあるなら、きっとこの壁を乗り越えることは難しくないはず。
たった1度の人生、増田セバスチャンのように好きなことを持って、世界で闘いたいものですね。
インタビュー動画です、面白かったので良かったらどうぞ!
いかがでしたでしょうか?増田セバスチャン☓ホリエモンの対談は?
出る杭は打たれてしまうのが日本ですが、そんなもの気にせず自分がやりたいことを思いっきりやることによって、まわりの人たちをひっくり返すことができます。きっと誰でもそんな力を持っているから、後悔なく、他にない雑草になって泥にまみれて、世界で一つだけの花を咲かせたいもんです。
濃いメンバーによるホリエモン対談はまだ続きます。下記にてご紹介もしていますので、せっかくでしたらどうぞ。
→小橋賢児×ホリエモン「逆転の仕事論」/福田基広のデュアルライフ
→田村淳×ホリエモン「逆転の仕事論」/福田基広のデュアルライフ
→武田双雲×ホリエモン「逆転の仕事論」/福田基広のデュアルライフ
最後までお読みいただきありがとうございました。
まだまだ人生探検中!
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